裁判員DVD「審理」

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民間人の裁判員制度導入が来年2009年と目前に迫り、最高裁判所は裁判員DVD「審理」を制作公開しています。
先日図書館で借りてきて、向学のために視聴しました。
各地の地裁や公立図書館で貸し出しされています。
このDVDの主人公は、酒井法子さんで、2006年の「評議」、昨年の「裁判員」に続く最高裁の第3弾の映画だそうです。
試写会は2008年3月25日午後2時から、最高裁の講堂で酒井さんらも来場して行なわれました。
内容は後述しますが、もしご興味があれば、近くの図書館でお問い合わせしてみて下さいね。
こちらから最高裁判所ホームページ内の「審理」映画のプロット案がご覧頂けます。

 日本国憲法 21条表現の自由、行政法・行政不服審査法

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現在の裁判制度をおさらいする

裁判所の廊下「審理」の映画DVDの簡単な内容をご説明しますと、殺人罪に問われた被告が正当防衛を主張し、裁判員に選ばれた酒井さん演じる主婦ら民間人6人が審理するというものです。初めての裁判で、しかも殺人事件の対応をすることになった人の心の葛藤や、裁判員同士のやり取り、考え方の違い、量刑の考え方などを学び取ることが出来ます。
最高裁刑事局は「各地裁での模擬裁判の検証結果を活用したため、実際の裁判員裁判に近い内容。自分に裁判員が務まるのか、という不安を解消できると思う」と話していて、個人的な感想としては十分に裁判員制度の内容が分かるものになっていると思いました。
もっと公にPRして、より多くの方がこのような映画を知り、見ることになれば良いと思い、今日記事にすることにしました。行政書士を学習されているあなたには是非ご覧になって頂きたいと思います。

さて、来年から施行される裁判員制度ですが、ここで現在の裁判員制度をおさらいしておきます。


  •  最高裁判所
    1名の最高裁判所長官と14名の判事で構成される。15名全体の合議体である大法廷と、5名の合議対である小法廷がある。大法廷は法令などの違憲判断と最高裁の判例変更などを扱う。
  •  高等裁判所
    下級裁判所の中では一番上位の裁判所で、東京・大阪・名古屋・広島・福岡・仙台・札幌・高松の8箇所にある。3名からなる合議体。
  •  知的財産高等裁判所
    東京高等裁判所の特別支部としての位置付けで、特許権、商標権などに関する事件の酵素事件を専門とする裁判所。
  •  地方裁判所
    全国に50箇所あり、簡易裁判所の判決の第二審、その他は第一審としての裁判所になる。単独裁判官もしくは3名の裁判官の合議体での裁判となる。
  •  家庭裁判所
    地方裁判所とほぼ同格で、夫婦親子、少年少女、婚姻など身分関係の人事訴訟などを扱う裁判所。
  •  簡易裁判所
    裁判官は単独で事件を扱い、少額な訴訟に関する第一審の裁判所になる。全国に438箇所あり、民事訴訟については訴額が140万円を超えない事件、60万円以下の金銭請求事件などを扱う。刑事事件では50万円以下の罰金・科料で済む略式命令手続き、交通事故の即決裁判手続きを扱う。逮捕状などの礼状の発布も行なう。
  •  弾劾裁判所
    憲法64条1項で定められている特別裁判所。罷免の訴追を受けた裁判官を裁判するため、両議院の議員で組織する。衆議院と参議院の合計14名の国会議員(各議院ごとに7名ずつ)で構成されている。

(参考書籍: フォーサイトテキスト 基礎法学・憲法

上述していることは最低限覚えるべきことで、実際の試験ではもっと深いレベルで覚えていかなければなりません。民事手続きの流れ、覚えていますか?テキストP.26で確認してみて下さいね。

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