福祉住環境コーディネーターの資格は、高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案する専門家です。
医療・福祉・建築について体系的で幅広い知識を身につけ、仕事で関連する専門職と連携をとりながら住みやすい住宅改修プランを考案します。
もちろん、住居に付属的な福祉用具などについても提案をします。
主な仕事としては下記のようなものになります。
・介護保険制度下での住宅改修に係わるケアマネジャーとの連携
・福祉施策、福祉・保険サービスなどの情報提供
・福祉用具、介護用品から家具までの選択と利用法のアドバイス
・バリアフリー住宅への新築、建て替え、リフォームにおけるコーディネート
これだけ書くと、福祉住環境コーディネイター資格は非常に有望な資格のようですが、現在、この資格を持っていると就職に強いかというとそうでもありません。
どちらか言うと、この福祉住環境コーディネイター資格を取得してから就職活動をするというよりはむしろ、住宅の改装などを請け負う会社の社員が必要に迫られて取得するといったケースや、建築士として既に活動している方が専門分野を広げるために取得するといった場合が多いからです。
福祉住環境コーディネイター資格の福祉という部分に重点を置いて仕事を考えておられる方は介護福祉士などの国家資格を取得した方が良いでしょう。
この資格の2級までであれば、他の資格に比べてもそれほど学習時間を必要としませんので、チャレンジしてみるのはよいかと思います。
資格を生かせる立場にいる方は問題ありませんが、この分野の実務経験がない方や、住福祉業界への転職などで資格取得を目指す場合はこの資格をどのように自分で使うかをしっかりと事前に考えてから勉強を開始するようにしましょう。
資格取得の知識を活かせて始めて資格の価値が出てくると思います。
業界最大手の安心感と資格取得後の就職活動のフォローが比較的手厚い ニチイ
レックが2011年7月に開講した通信講座 iCara福祉住環境コーディネーター
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| 項目 | 試験の概要 |
| 資格の種類 | 公的資格 |
| 試験内容 | 3級−マークシート方式。 3級公式テキスト(新版)の本編(第1章〜第5章まで)の知識と、それを理解した上での応用力を問う。 1. 少子高齢社会と共生社会への道 2. 福祉住環境整備の重要性・必要性 3. 在宅生活の維持とケアサービス 4. 健康と自立 5. 障害者が生活の不自由を克服する道 6. バリアフリーとユニバーサルデザインを考える 7. 生活を支えるさまざまな用具 8. 安全・快適な住まいの整備 9. ライフスタイルの多様化と住まい 10. 安心できる住生活支援 11. 安心して暮らせるまちづくり ※100点満点とし、70点以上をもって合格とする。 2級−マークシート方式。 2級公式テキスト(新版)の本編(第1章〜第6章まで)の知識と、それを理解した上での応用力を問う。 1. 高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境 2. 福祉住環境コーディネーターの役割と機能 3. 障害のとらえ方 4. リハビリテーションと自立支援 5. 高齢者・障害者の心身の特性 6. 在宅介護での自立支援のあり方 7. 高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備 8. 障害別にみた福祉住環境整備 9. 福祉住環境整備とケアマネジメント 10. 福祉住環境整備の進め方 11. 福祉住環境整備関連職への理解と連携 12. 相談援助の実践的な進め方 13. 福祉住環境整備の共通基本技術 14. 生活行為別福祉住環境整備の手法 15. 建築図面の読み方と建築関係法規の基礎 16. 福祉用具の意味と適用 17. 生活行為別にみた福祉用具の活用 ※100点満点とし、70点以上をもって合格とする。 1級−@マークシート方式。 1級公式テキスト(改訂版)に該当する知識と、それを理解した上での応用力を問う。 (公式テキスト(改訂版)に準拠するが、法令制度については、2010年度4月1日時点の状況の理解を前提として出題される。 なお、テキストは勉強されるための教材であり、試験はテキストに準拠するが記述外からも出題される。) A記述式試験 。 実務能力(課題に対する提案力)などの、実践力、応用力、総合的判断力を問う。 1. 福祉社会に向けての住環境整備の必要性 2. 福祉住環境コーディネーター1級の役割 3. 地域で支える高齢者ケア 4. 地域で支える障害者ケア 5. 地域福祉の推進と福祉のコミュニティづくり 6. 福祉のコミュニティづくり 7. ユニバーサルデザインの概念および沿革 8. ユニバーサル環境の整備手法 9. 高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ 10. 高齢者向け居住施設の種類と機能 11. 障害者向け住宅および施設の種類と機能 ※マークシート方式・記述式各100点満点とし、それぞれ各70点以上をもって合格とする。 |
| 試験時間 | 3級 10:00〜 (制限時間2時間) 2級 13:30〜 (制限時間2時間) 1級マークシート方式(前半)10:00〜 (制限時間2時間) 1級記述式(後半)13:30〜 (制限時間2時間) |
| 合格率 | 3級 65,5% 2級47,8% 1級4,4%(2009年度) |
| 受験資格 | 年齢、性別、学歴等に関係なく誰でも受験できる。 2級からの受験や、3・2級を同日に受験することも可能。 ただし、1級は2級に合格していることが条件となる。 |
| 受験料 | 3級4,200円 2級 6,300円 1級10,500円 |
| 試験日程 | 2級〜3級 7月、11月 1級 11月 |
| 試験会場 | 全国の都道府県 |
| お問い合わせ先 | 東京商工会議所 検定センター 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3−2−2 TEL03-3989-0777 (土日・祝日・年末年始を除く 10:00〜18:00) |
| 関連サイト | − |
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