ファイナンシャルプランナーの受験資格はこちら
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ファイナンシャルプランナー試験は近年注目を浴びている資格です。
この資格はちょっと複雑で、国家資格、民間資格の2種類あります。
簡単に説明しますと、「FP技能士」がで国家資格で、「AFP」「CFP」は民間資格です。
ちなみに「CFP」は国際ライセンスで、AFPの上位資格です。
FP技能士が国家資格となったのが2004年の4月です。
その前までは日本ファイナンシャル・プランナーズ協会がAFP、CFPを、金財が金財FPという認定試験をそれぞれ独自で行っており、どちらも民間資格でした。
現在、金財FPはなくなり、AFPとCFPは残っています。
なお、金財は平成2002年6月に厚生労働大臣から「ファイナンシャル・プランニング」および「金融窓口サービス」の両職種について指定試験機関の指定を受け、同年度から「ファイナンシャル・プランニング技能検定」および「金融窓口サービス技能検定」を実施しています。
比較的取得しやすく、その知識も金融全般に及びますので、広い知識を取得したい方にはお勧めです。
この資格の取得の傾向として、ほとんどが保険会社や証券会社のような金融機関で働いている営業社員が取得しているようです。
また、税理士や社会保険労務士などすでに独立している方で金融関連の知識も仕事の付属的な業務で必要に迫られて、もしくは新しい業務展開を行いたくて取得しているというケースも多いようです。
学生のうちから理系・文系にかかわらず取得したいという方が多いようです。
他の国家資格と比べてみても合格までそれほど遠くないと思われますので、取っ付きやすさが感じられるからだと思います。
しかし、いざファイナンシャルプランナー試験に合格してもそれからどうするのかというところをしっかり考えておかなくてはなりません。
つまり、合格したのはいいけれども、ファイナンシャルプランナー資格だけで独立も出来ないし、食ってもいけないという方がほとんどだと思われます。
資格のことを調べても、ファイナンシャルプランナーは独立系の資格として紹介されることが多いですね。
しかし、前述したように、すでに税理士や行政書士など他の国家資格で独立されている方が補足業務を行うために取得していることも多いので、それが独立系の資格といわれるゆえんになっているのではないかと思ってしまうほど、この資格単独では独立するには、他の国家資格(税理士や社会保険労務士など)と比較すると厳しいように思います。
視聴者相談のような番組でテレビ放映されているファイナンシャルプランナーが家計の相談などをしているシーンがありますが、あのようなマスコミを通じて活躍している方レベルで初めてファイナンシャルプランナーの資格だけで食べていける方ではないかと考えます。
例えば学生でも、大部分の方は資格を取得したけれどもファイナンシャルプランナーの仕事が出来ないまま普通に会社員として就職し、その資格を十分に活用できないままになっている事例が多いです。
結局は資格取得者の営業センスなどによると思いますが、ファイナンシャルプランナーの資格を取ったからすぐに独立できると考えない方が良いでしょう。
現状の日本ではまだまだ資産運用をというところが一般の人々の意識に浸透していないため、本場のアメリカや欧米などと比較しても運用の意識は低くなっています。
今後団塊の世代の退職が進み、資産運用のことを真剣に考える人が多くなってくればファイナンシャルプランナーの活躍の場は増えていくと思いますが、その時も銀行などの金融機関や、税理士などの資格保持者に対してどう差別化していくかの戦略を練らなければなりません。
例えばファイナンシャルプランナーに仕事をお願いするときに、自分なら何をしてもらうだろうかといったところを自問してみると、あなたにとってファイナンシャルプランナー資格を取得する価値があるかどうか判断できると思います。
| 項目 | 試験の概要 |
| 資格の種類 | FP技能士は国家資格、AFP・CFPは民間資格 |
| 試験内容 | ●FP技能士 1級 <学科試験>(基礎編)四答択一式50問。(応用編)記述式等5題(15問) <実技試験>資産相談業務 設例課題に基づく面接2回。配点は、1回目、2回目とも100点の200点満点で、120点以上得点者が合格となる。 2級 <学科試験>四答択一式60問 <実技試験>個人資産相談業務・中小事業主資産相談業務・生保顧客資産相談業務 各記述式等5題(15問) 3級 <学科試験>○×式30問,三答択一式30問 <実技試験>個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務 各三答択一式5題(15問) |
| 試験時間 | ●FP技能士 1級<学科試験>(基礎編)120分(応用編)150分 <実技試験>資産相談業務 設例課題に基づく面接2回。各面接の1人当たり所要時間は、約12分。 2級<学科試験>120分 <実技試験>個人資産相談業務・中小事業主資産相談業務・生保顧客資産相談業務 各記述式等5題(15問)90分 3級<学科試験>120分 <実技試験>個人資産相談業務・保険顧客資産相談業務 各三答択一式5題(15問)60分 |
| 合格率 | ●FP技能士 1級 <学科試験>11.3% <実技試験>資産相談業務 79.8% 2級 <学科試験>49.5% <実技試験>個人資産相談業務 68.0%・中小事業主資産相談業務 41.5%・生保顧客資産相談業務 31.5%・損保顧客資産相談業務34.3% 3級<学科試験> 62.3%<実技試験>個人資産相談業務 64.7%・保険顧客資産相談業務 59.2% (2010年1月、5月実施) ※1級<実技試験>資産相談業務と2級<実技試験>損保顧客資産相談業務のみ2009年9月実施データ |
| 受験資格 | ●FP技能士 1級 <学科試験> 2級技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者。 FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者。 厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、1年以上の実務経験を有する者。 <実技試験> 1級学科試験の合格者。 「FP養成コース」修了者でFP業務に関し1年以上の実務経験を有する者。 日本FP協会のCFP認定者。 日本FP協会のCFP資格審査試験の合格者。 2級 <学科試験・実技試験> 3級技能検定の合格者。 FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者。 日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者。 厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者。 3級 <学科試験・実技試験> FP業務に従事している者または従事しようとしている者。 |
| 受験料 | ●FP技能士 1級 <学科試験>8,900円<実技試験>25,000円 2級 <学科試験>4,200円<実技試験>各4,500円(1つ選択。複数同時受験不可) 3級 <学科試験>3,000円<実技試験>各3,000円(1つ選択。複数同時受験不可) |
| 試験日程 | ●FP技能士 1級学科試験および2級・3級 2010年5、9月 2011年1月 1級実技試験 2011年2月 |
| 試験会場 | 全国各地 |
| お問い合わせ先 | ファイナンシャル・プランニング技能検定に関する問合せ先 社団法人 金融財政事情研究会 検定センター 〒160-8529 東京都新宿区荒木町2-3 TEL 03-3358-0771 |
| 関連サイト | AFP・CFPに関する問合せ先 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 |
| 資格について | 金融ビッグバンの深化でますます活躍の裾野が広がる |