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CADとは、「Computer Aided Design」の略になります。
つまり、建物や工業製品などのデザイン設計に使うコンピュータソフトのことです。
しかし、ソフトといっても何種類もあり、広く使われているのは「AutoCAD」と、無料で手に入れることの出来るJW-CADというソフトになります。
「AutoCAD」は非常に高価なソフトなので、機能を絞った廉価版として「AutoCADLT」が広く使われるようになってきています。
CADを全く知らない方は、操作が難しいのではないだろうかと敬遠しがちなのですが、このCAD利用技術者資格の普及状況を見ればそのような疑問もなくなります。
CADの普及により、簡単な操作で複雑な図形も描けるようになったことが一番大きい原因ではないでしょうか?
また、機械・設備・電機系をはじめとして建築業、インテリア、これ以外にも幅広い業界で利用されているニーズの高い技術であることがその普及を裏付けています。
前述の「AutoCADLT」の操作技術を身に付けておけば、仕事で「AutoCAD」を使うようになった場合でもすぐに対応できるようになるでしょう。
一方で、これだけ普及してきたということは、多くの方がこのCADの技術を持っているため、仕事として行なっていくにはやはり何らかの差別化をしていかなければいけないということにつながります。
つまり、いくら「CAD利用技術者」の1級の資格を取得しているからといっても、それだけでは仕事もないといった状況になる可能性も否定できません。
就職できてから、どのような専門性を身に付けていくかで今後の職業人生が分かれてきます。
CADの資格はゴールではなくて、仕事のスタート地点に立ったくらいに考えておいたほうが良いと思います。
もちろん、資格取得を否定しているものではありません。
資格取得のために学習した体系立てられた知識は仕事の上で大いに役立つものですし、複雑な仕事をこなすときに指針になり得るものです。
現在、IT関係は中国やベトナム、インドなど経済発展を急速に進めている国々に仕事が流れるようになってきています。
安いコストと高い技術力を背景に、日本にもどんどん進出してきています。
そういった時代背景も併せて考えると、より実務的な専門性のある独自の技術を磨いていく必要があります。
技術以外の付属的なメリットでも良いと思います。
どのような将来像を描いているかにもよりますが、資格を取っただけでは全く将来も保証されていませんし、安泰なんて事はあり得ません。
常にどのような分野で自分の強みを出していくか、資格取得後は継続してこのことが求められます。
| 項目 | 試験の概要 |
| 資格の種類 | 民間資格 |
| 試験内容 | ●1級:実技試験と知識試験の合計 CADシステムを利用し、主として設計・製図業務及び2級資格取得者などの指導ができる者を対象としています。また、CADシステムを操作するうえで、 CADシステムのハードウェア・ソフトウェアについて高度な知識を有し、1年以上の実務経験を有する者を想定して試験を行います。 ●2級:筆記 多肢選択式、真偽方式 CADシステムを利用し、主として製図業務に従事する者を対象としています。また、CADシステムを操作するうえでの十分な知識並びにパーソナルコンピュータ・ネットワークの一般的な知識を有し、半年以上の実務経験を有する者を想定して試験を行います。 |
| 試験時間 | 2級 60分 1級 80分(保存時間含む) |
| 合格率 | 2級 55.3%(2005年度後期) 1級 14.0%(2005年度後期) |
| 受験資格 | 年齢、性別、学歴等に関係なくどなたでも受験できます。 |
| 受験料 | 2級 5,000円 1級 14,000円 |
| 試験日程 | 6月、11月 |
| 試験会場 | 全国の都道府県 |
| お問い合わせ先 | 社団法人 日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会 TEL.03-5950-1546 http://www.csaj.jp/ |
| 関連サイト | 社団法人 日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会 |
| 資格について | コンピュータ支援設計・製図の技能を検定 |