弁理士は非常に難易度の高い国家資格になります。
産業財産権に関わるすべての事務手続を代理することができる国家資格です。
弁理士は、弁護士についで歴史のある国家資格で、1909年に「特許弁理士」という形で規定され、その後1921年に弁理士法が公布され「特許弁理士」から現在の「弁理士」という呼び方となったとあります。
(日本弁理士会サイト参考)
弁理士も法律を扱うということで弁護士と業務内容的に近いものがあるのですが、弁理士ができる業務は弁護士も原則として行うことが出来ます。
弁理士は、特許出願代理や意匠・商標出願代理などを主な業務とします。
そのため、技術系の資格として理科系出身者で目指す方が多く、そのため法律関係の学習で苦労する方が多いようです。
また平成21年度の試験では志願者数約9,560名、合格者数は813名、合格率8.5%と、受験者数が少なく合格者も少ない上にかなりの難関資格であるため、他の難関資格(公認会計士、税理士、司法書士、行政書士等)に比べ受講できる専門学校も限られています。
東京LECリーガルマインドと早稲田セミナーの弁理士サイトが講座を開講している他は、大手専門学校でも講座が開講されていません。価格的にはLECの方が安価で受講できますが、長期にわたる試験勉強のためじっくり両者を比較検討する必要があるでしょう。
弁理士を目指される方は独学では非常に厳しいレベルの試験であるため、これらの専門学校等を上手く利用して実力を上げていくことが合格への近道になるのではないでしょうか?
| 項目 | 試験の概要 |
| 資格の種類 | 国家資格 |
| 試験内容 | (1)特許・実用新案に関する法令、(2)意匠に関する法令、(3)商標に関する法令、(4)工業所有権に関する条約、(5)著作権法・不正競争防止法 |
| 試験時間 | 3.5時間 |
| 合格率 | 8.5%(2009年度) |
| 受験資格 | 年齢、性別、学歴等に関係なくどなたでも受験できます。 |
| 受験料 | 12,000円 |
| 試験日程 | 短答式試験 : 5月中旬〜下旬(土・日いずれかの日) 論文式試験 : 必須科目 7月上旬、選択科目 7月下旬 口述試験 : 10月(中旬〜下旬) |
| 試験会場 | 短答式試験:東京、大阪、仙台、名古屋、福岡 論文式試験:東京、大阪 口述試験:東京 |
| お問い合わせ先 | 特許庁総務部秘書課弁理士室 〒100-8915 東京都千代田区霞が関3-3 03-3581-1101(代表) |
| 関連サイト | 日本弁理士会 |
| 資格について | 特許、実用新案などの権利を守る専門家 |