地球儀を見てみよう(連載52回目)

うちの英語教室にはおもちゃの地球儀が置いてあります。
これは度々授業に登場します。
もちろん私が持ち出して生徒に見せるのです。

地球儀で見てみると、日本がいかに小さな国かわかります。
子供たちも日本の形や位置は知っています。
「日本はどこですか~?」と聞くと、競うように指で指し示してくれます。

次の質問は「では英語を使っている国はどこですか?」です。
何人かに尋ねてみて意外に知らないのだなと思ったのは、イギリスです。
イギリスという国さえ出てこない子供たちが多かったです。
イギリスを知っていても、どこに位置しているのかはわかりません。
「ヨーロッパのどこか」っていうのが一番近い答えでした。

言われて気づくのが、オーストラリアです。
こちらは、そういえばそうなんだよな・・・って感じでしょうか?
子供たちからはそんな印象を受けました。
他にもカナダはアメリカと区別はできません。
アジアで共通語として英語が使われていることも知りません。



日本語を使いこなす人間の少なさを地球儀を使って目で見せてやりましょう。
世界には様々な言葉があふれています。
その中で日本語というものの範囲がいかに狭いものか、地球儀を見れば一目瞭然です。
イメージでは中国語の方がマイナーな感じがし、子供たちもそう思っています。
しかし中国の国土の広さを見せてやれば意識は変わるでしょう。

英語を使う国の国土の広さ、人口の多さを目で見て知り、
理屈無しにその必要性は一目でわかることうけあいです。

そして…こうも伝えます。
「あなたたちは日本語のプロフェショナルなんだよ!
日本はこれだけ小さな国で、日本人はここに住んでいる人たちだけ。
自分の日本語に対して誇りを持ちなさいね!」

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