英語と日本語の文法の違い(連載33回目)

英語と日本語では文法はすごく違いますね。
英文法は授業の単元としてもあって、勉強するのも
たくさんの時間を割かなければならない取得が難しいものでしょう。

この文法の違いにも日本人の持つ文化が含まれているものと思います。
「奥ゆかしさ」「あいまいさ」他国にとって特徴的な日本のこういった文化は
その文章構成にも表れているという意味です。

英語だと、主語の後に述語が並んで文章はいったん完結しています。
目的語などはその後ろに順に並んでいく形が基本になっています。
文章を最後まで聞かなくても、最初の段階で何が言いたいのかがわかる構成です。
相手にものを伝えるという点ではパーフェクトな構成だと思います。
最短距離で言葉を伝えることができますね。



日本語はそうはいきません。
主語こそ頭にきていますが、述語は文章の最後を飾ります。
肯定文なのか否定文なのか、過去の話なのか、
これから起こることを話しているのか、文章のラストにやっとお披露目となります。
長い文章になると英語を話す人たちにはイライラさせる構成でしょうね。
結局何が言いたいんだ!と叫びたくなることもあるやもしれません。

この文章構成には、日本人の持つ奥ゆかしさやあいまいさが見えています。
文章は最後の一言までが大事なのです。
全体から感じて欲しいのです。
ダイレクトに物事を伝えるのを一番とするのではなくて、
いらないのではないかと思うような、途中の目的語や
文章の切れる間なども含めて捉えてほしいと思うところから
この構成になっているのだと考えられます。

日本人同士が持つ一体感は文章の構成、
文法にもちゃんと表現されているのですね。

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