食事での違和感―短期留学を通して学んだこと7(連載26回目)
高校2年生の夏休みの留学先は、
西オーストラリア州ジェラルトンという
小さな町でした。
西オーストラリア州で一番大きな都市、
パースから更に500kmほど北に位置しています。
留学期間中はホームステイでした。
交換留学生二人の内、一人は街中の家に、
一人は町から離れた農場にホームステイすることになっていました。
私は街中の家にお世話になりました。
両親からこんなに長く離れたことも初めてで、異国の文化の違いには
カルチャーショックを受けました。
日常生活で受けたカルチャーショックについて少し書いておきます。
主食が米でないとか、家の中で靴を履いているなどはよく知られている日本文化との違いですね。それ以外でもいろいろと感じることはありました。
例えば食器を洗う時、食器洗い洗剤で洗いますが「すすぐ」という行為はしません。
泡がついたまま乾かします。
これにはびっくりしました。
家族の説明によると、流さなくても大丈夫な洗剤なのだそうです。
最初はお皿を使うのにちょっと気持ち悪い気がしました。
毎日の食事でもびっくりすることはいろいろありました。
毎晩マッシュポテトが出ます。どうもこれが主食のようでした。
米やパンを食べることもありますが、そういう時でもマッシュポテトは必ずついていました。またこれがとても美味しくて、日本に帰国してからこのマッシュポテトを懐かしく思いました。日本ではなかなか同じような味は出にくいのか、あの味は出せませんね。
学生たちは弁当を持っていくか、学食を買うかしてランチを取りますが、量の少なさにはちょっとびっくりでした。
薄いサンドイッチを一つと小さなりんごが私の交換留学の相手生徒のランチでした。
毎日同じものを持っていっていました。
1ヵ月半の間のほとんど毎日がこのメニューでした。
しかもサンドイッチには日本にはない苦味のあるジャムのようなものを挟んだだけのものでした。
あんな量でよく足りるな~とよく思いました。
夕食をたくさん食べて昼はちょっとつまむだけという感じでした。
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