ひらがなより簡単なアルファベット(連載65回目)

就学前の幼い子供たちにも英語を教える機会に恵まれているのですが、
そこで気づく事実があります。
ひらがなよりも、英語のアルファベットの方が、
子供たちにとっては書くことが容易いということです。


小学校に上がり最初に習うひらがなはなんでしょうか?
見ていると、「し」や「い」などのようです。
これらは簡単なひらがなですが、難しい「ぬ」「ね」「す」「な」などになると、
小学校就学前に習得できる子供もいれば、そうでない子供たちもいるようです。

ひらがなは全部で46文字です。
アルファベットは全部で26文字です。
アルファベットは数も少ないので、
就学前にひらがなより先にトレーニングとして取り入れると、
就学後にひらがなを書いていくときの練習としても役立つでしょう。

英語ができるようになるということと、
アルファベットを手で紙に書いていくということは、今回は切り離して考えています。
英語を話せるということには、耳の経験や話すという訓練が必要です。
それとは別な点で、このアルファベットを早くから書く訓練は、
単純に「字を書く」ということに、役立つと言いたいのです。




字を書くには、筆圧も大切だし、鉛筆も正しく持たなければなりません。
また、ひらがなと同じで、アルファベットは漢字と違い、
丸くやわらかな線の集合体です。
鉛筆を紙の上で滑らせて文字を作っていくということは、
ひらがなもアルファベットも同じなのです。
子供たちはひらがなは全部書けないけど、
アルファベットなら書けるという子も少なくありません。
しかもアルファベットはひらがなより綺麗に書けるようになるのも、早いようです。

アルファベットが書けるということと、英語を理解するということは、
同じではありますが、今回は違った側面からお話しました。
字を書いていくということにおいて、アルファベットは日本語の前に習うのは、
日本語の勉強の補助となり、日本語習得にも一役買うだろうことが言いたいのです。

紙に字を書くことを、訓練し始めるのには、簡単なアルファベットがおすすめと思います。

早口言葉をいくつか紹介しておきます。

She sells seashells down by the shining seashore.
If she sells seashells down by the shining seashore, where are the shining seashells that she sells?

Peter Piper picked a peck of picked pepper;
A peck of picked of pickled pepper Peter Piper picked;
If Peter Piper picked a peck of pickled pepper,
Where’s the peck of pickled pepper Peter Piper picked?

Betty Botter bought some butter,
But, she said, the butter’s bitter;
If I put it in my batter
It will make my batter bitter,
But a bit of better butter
Will make my batter better.
So she bought a bit of butter
Better than her bitter butter,
And she put it in her batter
And the batter was not bitter.
Sot’ was better Betty Botter bought a bit of better butter.


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