英語のみを習得するのでは足りない(連載57回目)
英語が好きで、英語を極め、
将来の仕事にしようと考える人たちは多いでしょう。
学生時代、私の周りにもたくさんの人たちが、
そう考え、英文科に進路をとっていました。
英語を磨くのは、とてもいいことだと思いますが、
英語のみに執着するより、他の技術なり、知識なりをつけるよう努力するほうが、
大人になり就職するとなると、実際は役立つことも多いと思います。
例えば、科学を専攻し、かつ英語が話せるとか・・
音楽やスポーツと英語・・とかのチョイスもありでしょう。
英語のみでは、インパクトが薄いと思います。
英語と何か他の事柄の二つ、もしくは三つを使いこなせると、
武器となり、仕事に直結して役立つのです。
この場合、英語を使いこなせる利点というと、
専門用語の知識があるということです。
分野ごとに専門用語というものがあります。
ただ英語を知っているというだけでは、
各界の専門用語までは知らず、
要は日常英会話ができるというところ止まりなわけなのです。
日常会話ができる人なんて、日本中にあふれています。
科学であれ、医療であれ、専門的な論文の書き方や、
言い回しが存在します。
政治であれば、スピーチの仕方や、挨拶の仕方にも、
その世界の独特のものがあるわけです。
これを使いこなせるのであれば、仕事に活きてくるし、
欲しい人材と思われることは間違いないでしょう。
英語だけが好きで、将来は英語教師になりたいのであれば、
教育学も勉強し、英語を教える技術を学ぶべきと思います。
英語はツールです。
対人関係に必要なものです。
「何を伝えたいか」を意識することは、英語を使える場を用意するということです。
ただ英語だけでは、伝えたいことがなんなのか、
自分でもわからなくなる時期が来てしまうでしょう。
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